人型ロボット、今何を研究すべきか

第38回日本ロボット学会学術講演会オーガナイズドセッション

2020年10月11日 on Zoom

日本ロボット学会ヒューマノイド・ロボティクス研究専門委員会主催


趣旨

2020年10月9(金)~11(日)にオンライン開催される第38回日本ロボット学会学術講演会の最終日に、表記題のオーガナイズド・セッションを行います。

2016年から昨年まで毎年、ヒューマノイド・ロボティクス夏の学校を開催し、人型ロボット研究に関わる先端的理論・技法にキャッチアップする場として多くの方々にご活用頂いて参りました。 理論・技法の理解は、それらが有用か否かを見極めるために必要でした。 今、まさにその見極めの時に来ていると感じます。

本OSでは、ヒューマノイド・ロボティクス研究専門委員会のメンバーがこれまでの活動を通して考えてきた幾つかの重要なトピックそれぞれについて、委員外からも何人かのリーディング研究者をお招きし、パネルディスカッションを行います。

今年は新型ウイルスの蔓延により夏の学校の開催を断念せざるを得ませんでしたが、それに代わり、人型ロボット、ひいては全てのロボットの進化のために今何を研究すべきなのか、改めてお考え頂く際のヒントにして頂ければ幸いです。 ご関心ある皆様のご参加を、委員一同期待しております。

本オーガナイズド・セッションは第38回日本ロボット学会学術講演会の一部であり、Zoomによるオンライン開催となります。 ミーティングルームURIは同講演会参加者のみに通知されます。

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スケジュール

(以下、敬称略)

10/11(日)
13:30-13:40OS趣旨説明 杉原知道(PFN)
13:40-14:35ディスカッション1:人の技量理解と転用、そして再理解
モデレータ 田原健二(九大)
パネラー 小林祐一(静大)、井澤淳(筑波大)、Gentiane Venture(東京農工大)、鮎澤光(産総研)
14:35-15:30ディスカッション2:ヒューマノイドの駆動系と展望
モデレータ 玄​相昊​(立命館大)
パネラー 神永拓(産総研)、橋本健二(明治大)、新山竜馬(東大)、浅野悠紀​(東大)
15:30-15:45休憩
15:45-16:40ディスカッション3:人知と機械計算の正しい活用
モデレータ 水内郁夫(東京農工大)
パネラー 尾形哲也(早大)、山本江(東大)、田崎勇一(神戸大)、松原崇充(奈良先端大)
16:40-17:35ディスカッション4:開かれた世界で働ける人型ロボット
モデレータ 小澤隆太(明治大)
パネラー 岡田慧(東大)、森澤光晴(産総研)、上岡拓未(本田技研)、杉原知道(PFN)
17:35-17:40クロージング

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お問い合わせ

杉原知道(株式会社Preferred Networks)
zhidao[at]ieee.org

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