ヒューマノイド・ロボティクス2021夏の学校

2021年9月18日 オンライン

日本ロボット学会ヒューマノイド・ロボティクス研究専門委員会主催


新着情報

  • 2021. 8.16 ウェブページを公開しました。

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趣旨

Covid-19の拡大を受け昨年は開催を断念したヒューマノイド・ロボティクス夏の学校、未だウィルスの脅威は去っていませんが、少なからぬ方々からのお声と委員自身のやりたいと思う気持ちを基に、今年はオンライン開催することに致しました。

近年特に関心が高まってきている物理シミュレーションと深層強化学習の二つにフォーカスし、それぞれの話題について特別講師をお招きしご講義頂きます。 例年より縮小した形ではありますが、内容の濃さは例年以上になること必至です。 また、一方的な知識伝達ではなく講師を含めた参加者同士の議論による理解促進という本学校の特色を維持するために、講義後にグループディスカッション/全体ディスカッションを(合わせて90分)致します。 皆様の研究活動をより豊かなものにし、また国内の同胞との連携を強化するために、多くの方々にご活用頂けることを委員一同願っております。

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開催形式

Webexによるオンライン開催(詳細は参加受付後に通知します)

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スケジュール

9/18(土)
13:00-13:05開会挨拶
13:05-14:05講義1: 中岡慎一郎先生(株式会社コレオノイド)
14:10-15:10講義2: 前田新一先生(株式会社Preferred Networks)
15:20-16:50ディスカッション
16:50-17:00閉会挨拶,解散

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講義1

ロボットシミュレーション・ソフトウェアの設計と活用 ~ヒューマノイドの研究開発を支えるChoreonoidの事例を通して~

中岡慎一郎先生(株式会社コレオノイド)

ロボットの動作をコンピュータ上でシミュレートすることは、ロボットの開発、検証、導入、運用をより低コストで効率的に行うにあたって大変有用である。本講義では、これまでヒューマノイドロボットの研究開発を支えてきたロボットシミュレータChoreonoidの事例を通して、ロボットシミュレータの活用とそれを実現するためのソフトウェア設計について解説・議論する。

講義2

強化学習によるロボット制御

前田新一先生(株式会社Preferred Networks)

強化学習をロボット制御に用いる試みは古くからなされているが、シミュレーション環境での研究が主であった。近年、シミュレーション環境での学習を実環境に転移させる試みがなされるようになり、ロボットの運動制御でも成功を収めるものがでてきている。本講義では、強化学習の基礎理論からそれらの最近の研究までを紹介する。

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参加登録

参加希望される方は、こちらのフォームにてお申込み下さい。 参加者が200人に達した時点で締め切らせて頂きます。 開催直前のためフォームによる参加申込は打ち切りますが、枠にまだ若干空きがありますので、ご希望の方は下記お問い合わせ先まで直接ご連絡下さい。

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お問い合わせ

日本ロボット学会ヒューマノイド・ロボティクス研究専門委員会委員長 杉原知道
zhidao[at]ieee.org

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