趣旨
2022年9月5(月)~8(木)に開催される第40回日本ロボット学会学術講演会の二日目に、表記題のオーガナイズド・セッションを行います。
実用的な人型ロボットは、人に匹敵する身体要素と状況認識・判断能力、運動・行動制御能力、それらの総合による実世界情報処理能力の賜物です。 その実現は、高度な計算理論からハードウェア・ソフトウェア実装まで通じた優れた技術者であっても、独力でなすのは困難です。 志を同じくする技術者が集って、それぞれに独自の技術を守りながらも、知恵を出し合い切磋琢磨しながら新たなロボットを共創する仕組みが必要だと考えます。
本オーガナイズドセッションでは、そのような仕組みを作る試みを主導されているキーパーソンを3名お招きし、それぞれのご活動をご紹介頂きます。 その後、今後の展望をパネルディスカッション形式で論じて頂きます。 それらの活動に賛同した参加者が輪の中に入り、共創の担い手となって下さることを願うものです。 ご関心ある皆様のご参加を、委員一同期待しております。
※本セッションは第40回日本ロボット学会学術講演会の一部であり、参加には本会議への参加登録が必要です。
※オンライン配信や録画配信は致しません。
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スケジュール
(以下、敬称略)
9/6(火) | |
13:00-13:10 | OS趣旨説明 杉原知道(オムロン) |
13:10-13:35 | 講演1: ヒューマノイドの社会的価値についての考察 |
柚木崎創(川崎重工) | |
13:35-14:00 | 講演2: 千葉工業大学におけるロボカップを通じたヒューマノイドロボット開発 |
林原靖男(千葉工大) | |
14:00-14:25 | 講演3: Humanoid Virtual Athletics Challengeを通じた人型ロボットのシミュレーション・制御手法の共創 |
田崎勇一(神戸大学) | |
14:25-15:25 | パネルディスカッション |
15:25-15:30 | クロージング |
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お問い合わせ
杉原知道(オムロン株式会社)
zhidao[at]ieee.org